どのような原因で多重債務者になってしまうのですか?
多重債務者に関する政府統計というのはないのですが、日本クレジットカウンセリング※の統計資料からその実態を知ることができます。
この資料によると、多重債務に陥った原因としては、次のような順となっています。
■生活費(36.5%)
■収入減少・失業・倒産(27.0%)
■遊興・飲食・交際(26.8%)
■ギャンブル(21.3%)
■保証人肩代わり・名義貸し(10.4%)
また、多重債務者の相談者を年代別に見ますと、次のような順となっています。
■30代(33.2%)
■20代(26.5%)
■50代以上(23.0%)
■40代(23.0%)
これらのデータを見ますと、生活苦型および高齢化が進んでいるといえます。
※東京センター・平成15年 |