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明細書の利用可能限度額

明細書の利用可能限度額について

今回のテーマは、明細書の利用可能限度額についてです。

「明細書」をすぐに処分してしまったりしていませんか?

明細書の「次回返済日」がとても重要であるということは他の記事で取り上げましたが、それだけでなく「利用可能限度額」についてもチェックしておくとよいと思います。

何をチェックするのかというと、利用可能限度額が減額されていないかということについてです。

これは、正常な利用をしていれば何の問題もありませんが、万が一変更事項の届出を怠っていたような場合には、減額されている可能性があるからです。

利用限度額の減額については、告知をされずに実行されますので、随分たってから気が付いたなどということのないようにしたいものです。

告知されないことについては、契約書に「当社が相当と認める方法で広告する」というものを根拠にしているようなので文句の言いようもありません。

利用可能限度額は、一度減額されるとまず増額されることはありませんのでかなり注意した方がよいです。

会員規約には「減額されても、当社が認めた場合、元の利用限度額内で増額する」とあるかもしれませんが、実際にはまずないと考えておきましょう。


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