消費者物価指数は、5年に1度基準を改定しています。 この消費者物価指数は、消費者の家計支出上重要度が高く、価格変動上で代表性があるなどの観点によって選定された、540品目の価格を調査して作成されています。 また、消費者物価指数の作成には、加重平均算式(ラスパイレス方式)が用いられ、家計の消費支出額のウェートとなります。 なお、消費支出の品目に対応する基本分類と、産業分類に対応する特殊分類があります。
消費税というのは、消費一般に課税するもので、付加価値税の一種です。 また、消費税は、財貨・サービスの消費の背後に担保があるとして、事業者による商品やサービスの提供などを課税対象として、取引の各段階ごとに広く薄く課税する間接税です。
消費税は、1989年4月以後の取引から3%の税率で課税されてきましたが、1997年4月の改正消費税法によって、税率が5%に引き上げられ、このうち1%が地方消費税とされました。