誰に頼んだらよいのでしょうか?
ヤミ金業者は、警察が来ればその場を一応は引き上げます。
しかしながら、その後被害者が的確な手を打たないでいると、再度強引な取立てを繰り返します。
これは、警察が周辺のパトロールを強化してくれたりはしても、24時間体制でボディーガードのように被害者に密着して守ってくれるわけではないからです。
ちなみに、ストーカーやDVの被害者なども警察に身辺保護を求めることがありますが、終日警察官が被害者に張り付いてくれるわけでなないので、被害を再度受ける危険はあります。
とはいえ、何もしないで我慢しているよりはよっぽどましであるのはいうまでもありません。
警察に通報した後は?
警察に通報しなければならない事態に陥った場合に、警察官が駆けつけてくれ当面の危機が去ったのであれば、できるだけ早急に弁護士や司法書士などの専門家に相談し、相手業者との交渉や債務整理や被害届、告訴状の提出など、借金に関わる法律手続きをすべて任せるようにしてください。
被害者である借主側に弁護士等がつくと、業者の強引な取立てはやむと思われます。 |