キャッシング・クレジット法律情報館V



契約書の記載事項について

どのような事項を記載するのですか?

通常、お金を借りる場合には、貸金業者などの側で既に作成されている用紙にある住所・氏名などの記載欄に必要事項を記載し、署名・押印するという方式が行われます。

また、通常、金銭消費貸借契約の記載事項は、次のようなものがあります。

■当事者(貸主・借主)の表示
■貸出日
■金額
■利息
■返済期
■返済方法
■返済金が滞ったときの取り決め...など

なお、貸金業法17条では、貸金業者が顧客にお金を貸す場合には、契約締結時に一定の事項を記載した書面を交付することを義務付けています。

破綻しないためには?

事業の破綻や住宅ローン破産も増えていますが、レジャーやギャンブルなどの安易な借金が破綻のきっかけとなった人も相変わらず多くいるようです。

初めはわずかな借金だったのに、いつの間にか多重債務者になってしまったなどというケースも後を絶ちませんので、破綻が嫌なら他の選択肢を考えることも大切です。


契約成立と金銭の授受
契約に違反したら?
契約書のチェック(返済額・支払方法)
契約書のチェック(担保権設定)
金銭消費貸借契約書の見方は?
契約書が必要なわけは?
契約書の記載事項
契約書のチェック(利息・保証人)
遅延損害金の利率は?
期限の利益喪失条項とは?

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