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業者との会話の録音ができない場合について

録音ではなくメモでも構いませんか?

強引な取立てを受けた場合には、その状況がわかる証拠を残しておくことが大切ですので、業者が取立てに来たときの発言や電話での会話の内容は、テープやボイスレコーダーに録音しておきたいところです。

しかしながら、録音ができないという場合には、メモでも構いません。

その際には、相手とのやり取りや、どのように取立てを受けたのかということを、できるだけ細かく書き残しておくようにしてください。

また、きちんとした文章でなくても、次のようなことを箇条書きにメモしておくだけでもよいと思います。

■日付
■時間
■相手の人数
⇒ わかれば相手の名前や顔形や服装などの特徴があるとよいです。
■取立ての様子
⇒ 大声を出したとか、ドアを激しく蹴飛ばしたなどです。

取立ての様子を撮影するのはどうですか?

貸主や取立屋が、ドアや塀に督促のはり紙をしている様子などを撮影できれば、違法な取立ての有力な証拠となるのは間違いありません。

また、最近は、カメラ付き携帯電話も普及していますので、相手の違法行為を撮影するというチャンスも多いと思われます。

しかしながら、相手に気づかれたときのことを考えますと、安易にはお勧めすることはできません。


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