キャッシング・クレジット法律情報館V



余裕がある場合の返済方法について

繰上返済の利用とは?

借金の完済までの期間が長期になればなるほど、それだけ支払わなければならない利息の額は膨らんでいきます。

なので、もし借金をした後になって余裕が出てきた場合には、少しでも多く返済しておくべきです。

そうすることによって、完済までの期間を短縮できるからです。

決められた支払額以上の支払いをした場合の取り扱いは?

貸金業者や金融機関からの借金であれば、決められた月々の支払額はその支払日までの利息と元本に振り分けられます。

そして、決められた支払額を超える支払いをした場合には、その部分は元本に組み入れられます。

また、余剰の支払いがあるとそれだけ残元金が少なくなりますので、その分次の月から利息も減少します。

よって、ボーナスや予定外の収入があったときなどは、できるだけ繰上返済に利用し、少しでも早く残元金を減少させるようにしてください。


余裕がある場合の返済方法は?
返済期日のない借金
内容証明郵便による催告とは?
「みなし弁済規定」が適用される場合
みなし弁済規定をめぐる最高裁判決
条件変更による総支払額の減少とは?
返済期日のない借金に対する準備
みなし弁済規定の適用とは?
無人契約機のみなし弁済規定の適用は?
みなし弁済規定の廃止について

Copyright (C) 2011 キャッシング・クレジット法律情報館V All Rights Reserved