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貸金業者の上限金利について

サラ金などはいくらまで利息を取れるのですか?

貸金業者は、貸金業の規制等に関する法律の適用を受けますので、年29.2%を超える利息は取れません※。

なので、貸金業者には、大きく次のものがありますが、いずれも年29.2%が上限となります※。

消費者金融
⇒ サラ金やクレジットカード会社など、主として個人を相手にする貸金業者です。

事業主金融
⇒ 商工ローンのように、中小零細事業主向けの貸金業者です。

ただし、無登録のヤミ金業者には「みなし弁済規定」は適用されませんので、利息制限法が定める上限までとなります。

なお、日賦貸金業者の場合は、例外的に年54.75%までの利息を取ることが認められています。

といいましても、これももちろん、「みなし弁済」の条件を満たす場合のみで、また、平成21年末までには廃止されることとなります。

※平成21年末までに上限20%にまで引下げられます。


違法な金利とは?
みなし弁済規定とは?
貸金業者の金利の絶対的上限は?
貸金業者の上限金利は?
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利息制限法を超える金利が許される理由
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