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借金の返済期日と返済額について

借金の返済時の確認ポイント

借金の返済をする際には、必ず契約書において、返済期日と返済額を確認する必要があります。

また、再度、約束した利率が利息制限法や出資法の制限利率に違反していないかどうかを確認するようにしてください。

返済期日を間違えて支払いが遅れたら?

もし返済期日を勘違いして返済が遅れてしまった場合には、分割払いの借金であれば分割払いの約束がなかったことにされてしまい、残金を一括で支払わなければならなくなります。

また、分割払いであれ、一括払いであれ、返済が遅れた場合には、遅延利息が日割計算で加算されます。

通常、この遅延利息は、契約時に定めた利息よりも、さらに高く設定されます。

不当利得の返還義務とは?

民法第703条(不当利得の返還義務)では、次のように規定しています。

⇒ 法律上原因なく他人の財産又は労務によって利益を受け、そのために他人に損失を及ぼした場者(受益者)は、その利益の存する限度において、これを返還する義務を負う。


抵当権と根抵当権
物上保証とは?
借金の返済と領収書
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抵当権や根抵当権が設定されると?
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